ぼく牧日記

八王子在住の牧師見習いが日々の出来事をつぶやいていきます。

自己紹介2 【信仰のはじまり〰️大学院進学篇】

【前回までのあらすじ】
大学進学を気に変えようと努力したが、ことごとく壁にぶつかり、紆余曲折あって教会にたどり着く。
出席した礼拝の賛美を聞いて癒され、安らぎと恐れを覚える。




【自己紹介2】
数日後、教会の先生から食事に招かれました。

ガストでご飯をおごってもらい、それから聖書の要約を小冊子で教えてもらいました。

その冊子にはイエス・キリストを救い主として受け入れるかどうかがあり、失うものがなかったので、考えることを止めて、ただ受け入れました。

お話を聞いてはっきり覚えていたのは、聖書の神は、"生きている神"で、"唯一の神"だということです。
特に"生きている神"という言葉は、当時のわたしには新しく、良いものとして映りました。

それから日曜日に教会に通い始めました。
日曜日にアルバイトが休みだったことは幸いです。
それから今日まで礼拝に出席できていることは恵みです。

聖書は、先生に教えてもらいながら、人に伝え、自分のものにしていきました。
当時はかなり適当なことを言っていたなぁと、反省ですが、聖霊が働いてくださっているので、大胆に伝えてよかったと考えています。

大学を卒業して、先生からの推薦があり、神学大学院に進学しました。
両親に対してケジメをつけたいという想いがあったので就職活動をして、親が納得する基準の企業から内定をいただきました。

就職活動の時期は、たくさん祈りました。
クリスチャンは聖書の約束が真実であると信じて祈り、歩む人です。
わたしはこの時期、

"わたしは柔和で謙遜な者だから、わたしの軛を負い、わたしに学びなさい。そうすれば、あなたがたは安らぎを得られる。"

という聖書の言葉を握り、ただ神さまだけを信じて歩むということを就職活動の経験を通して教えてもらいました。

そして、内定をもらったことを気に、両親へ感謝の言葉と共に自由に生きさせてほしい旨を伝えて、進学を静かに決意しました。